幼稚園生活
幼稚園では、地震や火災などさまざまなケースを想定した避難訓練を行っています。11月21日(水)に行われたのは、幼稚園の園舎で火災が起きたという想定の訓練。「火事です!」という放送を聞くと、子どもたちは落ち着いて先生の指示に従い、園庭へ素早く避難しました。
この日は、成城消防署から4人の消防士さんが来てくださいました。避難訓練の様子を見て、「お約束の『お(おさない)・か(かけない)・し(しゃべらない)・も(もどらない)』は、自分の命を守るためのことなので、しっかりとやりましょう」というお話があり、子どもたちの表情が引き締まりました。
避難訓練が終わると、子どもたちが朝からひそかに気になっていた園庭の消防車のもとへ。消防車に積まれている荷物の数々に驚きながら、説明を聞きました。また、先生が消火器を使った消火体験に挑戦すると子どもたちは「頑張れー!」と応援。消防服の着装の様子の見学では、消防士さんの動作の素早さに「速っ!」と感嘆の声があがりました。
人々の命を守るために働いてくれる消防士さんのこと、そして自分たちの命を守るということ、子どもたちはとても大切なことを学びました。