幼稚園生活
２月６日（月）、幼稚園の年長さんが澤柳記念講堂の下にあるレスリング道場で、中学校高等学校の佐藤卓副校長によるマット運動の授業を受けました。幼稚園から歩いてきた園児たちは、道場に敷き詰められたレスリングのマットを見て大喜び。レスリング部の顧問でもある体育教師の佐藤先生とお手伝いに来てくれた高校３年生２人から、基礎になるマット運動を約３０分教えてもらいレスリング体験をしました。
マットの上をぶつからないように走る、ケンケンパ、足首のストレッチなどの準備運動の後は、正座から手を使わずに立ち上がる動きに挑戦。「これが来たらレスリングのチャンピオンになれるかもよ！」と先生が話すと、みんな嬉しそうに取り組みました。足を使わず手だけで這って進む、自分で足首を持って歩く、高く跳んで進む、などのレスリングの基本となる動きは「あざらし」「アヒル」「ワニ」「ハイエナ」「カエル」と〝幼稚園バージョン〟に名前を変えて、たくさん体を動かしました。最後の質問コーナーでは「レスリングはどうやって戦うんですか？」「レスリングはどうやったら勝てるんですか？」など、たくさん手が挙がりました。
幼稚園では「体育的活動」としてマットや跳び箱、走るなどの授業が月に数回ありますが、いつもと違う場所で、いつもと違う内容の運動を行うことは「とても貴重な経験です」と前田秀和園長。幼稚園から大学まである成城学園ならではの交流で、子どもたちは新しい刺激を受けることができました。
幼稚園から道場まで歩きました
輪になって自己紹介
体が柔らかいね！
アザラシ
アヒル
ワニ
ハイエナ
カエル
質問コーナーでは先生が技を披露
最後はきちんとごあいさつ
