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  • 2019.06.26

    教職員がBLS(一時救命処置)講習会を受講しました

5月23日(木)、幼稚園の教職員がBLS講習会を受講しました。
BLSとは、Basic Life Supportの略で、急なアクシデントで心停止や呼吸停止に陥ってしまった人に対し、救急車が到着するまで行う一次救命処置のことです。成城学園には、日本ライフセービング協会のBLSインストラクターの資格を持つ教員がおり、今回の講習会では中高の教員が講師を務めました。
成城幼稚園では6月からプール活動が始まります。子どもたちの大切な命をお預かりしている場所であるということを強く意識し、このような講習を毎年受講し、繰り返し訓練することで、いざという時に備えています。
講習会では、まず、水辺で起こった溺水事故の映像を見て、プールでの監督者の配置場所や監視方法などについて学びました。その後、人形を使って、胸骨圧迫や人工呼吸、AEDの使用法を実習。胸骨圧迫は、速さや強さ、深さがポイントとなりますが、実習で使った機器は、人形とアプリが連動していて、胸骨圧迫を行うと、強さなどが瞬時にスクリーンに表示されます。自分がきちんとできているかどうかがその場でわかり、正しいBLSの方法を体得することができました。
参加した教職員からは「プールでの事故の映像を見て身がすくむ思いでした。今年も緊張感を持ち取り組まなければならないと改めて思いました」「胸骨圧迫の可視化によってきちんと出来ていることが確認でき自信を持って対応することにつながると思いました」などの感想が聞かれました。

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