教育

 3月の幼稚園卒業と4月の初等学校入学を控えた年長組。この時期は楽しみと寂しさと不安が入り混じった気持ちでいるかもしれません。そこで「初等学校って楽しいところなんだよ!」を体験できるイベントが2月12日にありました。幼稚園と初等学校の交流会「幼初交流」です。

 交流会は今年度3回目。過去2回は初等学校2年生の楓組が幼稚園へ出向き、本の読み聞かせをしてもらいましたが、今回は初めて年長組が初等学校へ行って楓組と一緒に初等学校生活を体験する"プレ小学生"の形でした。入学を前に初等学校の学習や生活の様子を知ることができるのは一貫教育の成城学園ならでは。もちろん、迎える楓組の児童たちも「お兄さん」「お姉さん」として年下の園児たちをお世話することは大きな経験になるでしょう。

 初等学校に集合したばら組とちゅうりっぷ組の園児は、2グループに分かれた楓組の"先輩"たちと講堂で再会。仲良く手をつないで楓組の教室まで移動しました。教室では数学の教材を使い、すごろくをしたり、数え棒をしたり。実際に椅子に座って優しく使い方を教えてもらい、真剣だったり、笑顔だったり…いろいろな表情がありました。たくさんの階段、音楽室や彫塑の部屋、工芸の部屋などのたくさんの教室、廊下に飾られた児童の芸術作品などに興味を示しながら、学校内を探検しました。一緒にお弁当も食べて、幼稚園とは違う初等学校の雰囲気を味わいました。

 楓組の担任の先生が「本物の1年生みたい!」と話しかけると、園児たちはちょっと照れくさそうに微笑んでいました。4月からの初等学校生活が楽しみになったかな?


  • 楓組についたよ


  • しっかり手をつないで


  • 数学を教えてもらいました


  • すごろくする姿はまるで兄弟?


  • コマを一緒にやったよ


  • 外では縄跳び!


  • 絵の部屋には鬼の絵がいっぱい


  • 6年生の教室は机も椅子も大きい!


  • お弁当いただきます!


  • もう小学生みたい?!

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