初等学校だより

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成城学園初等学校では学校における劇教育の研究をしており、その研究成果の対外発表の場として、「成城・学校劇の会」を行っています。その始まりは1921(大正10)年の「第1回成城・学校劇発表会」。以来、学校劇発祥の地として研究を重ね、数年に一度、新しい試みを発表しています。
4月27日(土)に、対外発表としては8年ぶりとなる「第27回 成城・学校劇の会」を開催しました。
題名は「ココロノカギ」。脚本は劇研究部の教員全員による集団創作です。「AIの時代と言われ、デジタル化・機械化が進む現代社会において、人間にとって本当に大切なものは何か」をテーマとし、未来を生きる子どもたちへのメッセージを込めました。出演したのは4~6年生の児童有志44人。昨年12月から練習を始め、約4か月かけて準備してきました。当日は澤柳記念講堂の広い舞台で熱演し、観客の皆さんを劇の世界に引き込んでいました。

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