初等学校だより

初等学校だより

11月2日(金)、第206回劇の会が行われました。どのクラスも、子どもたちの個性がキラリと光る劇を見せてくれました。上演クラスと演目は以下のとおりです。

3年橘組  「わたくし、魔女でございます!」
4年白樺組 「ぼくらの進級試験」
5年楠組  「星くずからのたずねびと」
6年椈組  「トコヨのもののけの森」

3年橘組 「わたくし、魔女でございます!」

一人前の立派な魔法使いや魔女になる認定試験に合格するため、厳しい勉強が行われているバナーチタ魔法学校。しかし、試験当日、校長先生のマントが何者かによって奪われた!半人前の見習い魔法使い・魔女たちはこの事態にどう立ち向かう!?
初めて劇の会の舞台に立った3年橘組。カラフルなマントに身を包み、元気いっぱいのびのびと演じることができました。

4年白樺組 「ぼくらの進級試験」

いつも元気な4年白樺組。しかし、今日は5年生になるための進級試験でみんな少し緊張気味。そして発表された進級試験の内容は…空間移動装置によって転送された星から48時間以内に戻ってくること!白樺組は無事全員地球に戻り、5年生になれるのか!?
劇中にゲームが出てくる面白い劇。ゲームの結果次第で、劇の展開が変わるので、子どもたちは2パターンの脚本を覚えました。

5年楠組 「星くずからのたずねびと」

西暦2050年、とうとう地球はダメになってしまい、移住を考えなければならない事態に。「有名な」星へ移住することが良しとされ、そのために受験勉強をするけれど、なかなか合格できない。子どもたちの引っ越し先は無事に決まるのか?
天災による被害が多かった今年、環境問題をテーマとした劇に挑みました。終盤の「もっと勉強して、元の地球を取り戻す」という子どもたちの決意に、見ている大人たちも考えさせられる劇となりました。

6年椈組 「トコヨのもののけの森」

歌が大嫌いで神様を信じない少年ダイスケと、歌が大好きで神様の存在を信じている少女ミカ。ある日、ダイスケが地蔵を壊してしまったことから、二人は「トコヨ村」に迷い込んでしまう。村の人とともにさまざまな出来事を乗り越えていくことで、二人の心はどう変化していくのか…。
心の動きが伝わる演技、劇の鍵となる歌声…6年椈組の持つ力が発揮された素晴らしい劇でした。

劇の会番外編


  • 椈組は6年柳組が、楠組には5年菊組が、それぞれ歌の応援をしてくれました


  • 大道具も協力して自分たちで運びます


  • 男性教諭が3人がかりでくみ上げた大きな大きな木のセット


  • 本リハーサルの後、先生からほめてもらって喜ぶ3年橘組

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