初等学校だより
初等学校だより
3月4日(土)、第201回劇の会が行われました。どの学年も、練習の成果を発揮し、観客を沸かせていました。上演クラスは以下の通りです。
3年菊組 「かいじゅうが出た!」
4年柚組 「スクールアローン」
5年梅組 「われら5年梅組」
6年竹組 「進め大地をふみしめて’16」
【3年菊組】「かいじゅうが出た!」
ある村の大きな湖にヘンテコな言葉を話すかいじゅうたちが現れました。どうやら村の人たちが大切にしているものを勝手にもっていくなどの悪さをしているようです。村人たちは大きな縄で捕まえようとしますが、かいじゅうたちの提案により綱引きで決着をつけることに。勝負の行方はいかに…!?3年生は劇の会デビュー。大きな声で堂々と演じました。
【4年】柚組「スクールアローン」
成城学園にかくされた宝。これを狙うどろぼうたちが学校に忍び込んできました。初等学校に通う子どもたちは、幽霊や恐竜など次の劇の内容にしようとしていた物で、どろぼう達を追い払おうと決意します。はたして宝を守り抜くことはできるのでしょうか!?
テンポ良く進むストーリー、要所要所に散りばめられたギャグ、予想外のラストなど、見どころがたくさんありました。
【5年】梅組「われら5年梅組」
梅組はクラスの出し物で朗読をすることになりましたが、反対する子が出てきてその場は大混乱。一人の梅っ子の提案で、ある劇をすることになりましたが、うまくいくのでしょうか…!?桃太郎、蜘蛛の糸などの名作を上手に取り入れたオリジナルの劇。難易度の高いシーンも息ピッタリで演じ、クラスの絆の強さを感じさせてくれました。
【6年】竹組「進め大地をふみしめて’16」
ネコの国でボンバルリーナ率いるドラネコたちに支配されるイヌたち。ある日、子イヌのリリーとチャンプが強制労働所を脱出したことをきっかけにして物語が動き始めます。最後には両勢力がぶつかり合い、イヌたちの勝利で幕を閉じたように思えましたが…。「本当の勇気」というメッセージを、迫力のある演技、歌、ダンスで表現した6年生。最上級生としての貫録はさすがでした。