初等学校だより

初等学校だより

1月30日(月)~2月3日(金)の4泊5日で、4~6年生までの3学年が東、中、西の3グループに縦割りで分かれてスキー学校を行いました。
初等学校のスキー学校は1928年(昭和3)に妙高高原で初めてスキー教室を行ったのが始まり。子どもたちに「世界一から学ばせたい」という願いのもと、1930年(昭和5)には「アルペンスキーの父」として知られるスキー界の第一人者ハンネス・シュナイダー氏を招くなど、力を注いできました。そんな歴史あるスキー学校。親元を離れ、生徒、先生、そして卒業生が務めているコーチたちと一緒に豊かな自然の中で集団生活を行うことで、子どもたちは貴重な体験を通じてたくさんの「学び」を得ていることでしょう。
今年の現地からのリポートを紹介します。

東グループ(4年柳・5年欅・6年藤) 長野県・乗鞍高原
中グループ(4年柚・5年梅・6年桃) 長野県・志賀高原
西グループ(4年椈・5年橘・6年竹) 長野県・斑尾高原

東グループ-乗鞍高原-

東グループのスキー学校は1月30日から無事にスタートしています。

2日目の夜はスキーコーチとのミーティングを行いました。子どもたちはホテルで、コーチからスキーのより良い滑り方などを教わりました。

3日目。一日スキーレッスンを行いました。午後のスキーレッスンの終わりには、お汁粉をみんなで食べました。寒い中で食べるお汁粉の味は格別でした。

4日目はスキー遠足を行いました。コーチと一緒にゲレンデでりんごを食べたり、ゲレンデのレストランで昼食を取りました。夜にはお楽しみ会で盛り上がりました。

中グループ-志賀高原-

中グループは初日に足慣らしをした後、2日目から本格的にスキーレッスンのスタートです。
昨夜から降り続いた雪でコースがフワフワになり、絶好のコンディションになりました。
各班がリフトやゴンドラに乗って焼額山の上を目指し、縦横無尽に滑っていました。コーチによる講習風景や雪遊びも見られ、充実した1日になったようです。夕方には太陽が雲の奥に。リフトが終わるまでコースの下見に回るコーチたちは幻想的な風景につい見とれてしまいました。

スキー学校は3日目を迎えました。朝から抜けるような青空の下、各班元気にゲレンデいっぱいスキーを楽しみました。午後のスキーレッスンの後にはお汁粉が待っていて、疲れた体に美味しくいただきました。夜は明日のお楽しみ会の出し物の練習をしました。

4日目はいよいよスキー遠足です。クラス全員トレイン、りんご拾いや雪遊びも楽しみました。スキー学校最後の夜はお楽しみ会。最後にコーチたちにお礼の歌をプレゼントしました。

西グループ-斑尾高原-

スキー学校1日目。西グループは斑尾高原に到着しました。初日は雪がちらつく中、足慣らしを行いました。「もっと滑りたい!」という声がたくさん聞こえ、2日目からのレッスンを心待ちにしています。

2日目の今日からスキーレッスン開始。夕食の時にコーチたちがゲレンデに『SEIJO SKI 2017』とキャンドルイルミネーションをしてくれて、子どもたちから歓声が上がりました。夜はコーチミーティング。今日の振り返りと明日からの目標を確認しました。子どもたちもコーチたちも一生懸命です。

3日目の今日も快晴!気持ち良く滑ることができました。レッスンのあとは甘いお汁粉を食べて温まりました。

4日目はスキー遠足!斑尾高原スキー場へ向けて、さあ出発だ!
4日間のレッスンでみるみる上達した4年生!遠足はドキドキしたけれど、楽しく過ごせました!毎年恒例、お楽しみ会でのコーチの出し物。寝る間を惜しんで練習してくれたコーチたちの心こもった出し物に、涙を流しました。

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