青い海と碧い海　—与論島と佐渡で新自然体験の旅を行いました—

初等学校では、今年も５年生と６年生の希望者が新自然体験の旅に出掛けています。
今年は鹿児島の与論島（７月３０日～８月５日）か新潟の佐渡（７月３１日～８月５日）！！
もう写真を見るだけで楽しそうな様子が伝わってきます。
雄大な海や現地の産物の数々の素晴らしさ。迎えてくださる地元の方の優しさ。自然の恵みと人々の温かさを十分にチャージし、心も体も大きく広くなってみんな帰ってきました。

＜与論島＞

今年は男子２２名、女子８名の計３０名が参加しました。
７月３０日に到着すると、さっそく海へ散歩！海の美しさに感動しました。
２日目からは、いよいよイベントづくし。
島にある３つの小学校の子どもたち２８名と交流し、ゲームやドッジボールで汗を流したり、ＢＢＱを一緒に食べました。３日目は絶景の・百合ヶ浜へ。シュノーケルで青や黄、黒など色とりどりの魚たちを見た子供たちは大興奮でした。他にも潮干狩りを体験して夕食で食べたり、砂浜で「浜かめ」（カニの仲間）を捕まえたり、たくさんの体験をしました。
　与論島を離れる前日は仲良くなった島の子どもたちとお別れパーティー。東京から空輸した焼き鳥やフランクフルト、島の方からもたくさん差し入れをいただき、副町長さんからは島バナナのお土産までいただきました。琉球舞踊の踊り子さんたちがスペシャルゲストで登場し、みんなで踊りました。「また会いたいね！」と約束しました。６日目の４日は、お世話になった海水館を「来た時よりもキレイに」を合言葉に掃除。フェリーに乗船すると、お別れの紙テープが飛んで別れを惜しみました。自然体験の旅で与論島に来て８年。今年は与論町から感謝状をいただきました。これからもよろしくお願いいたします！

＜佐渡＞

佐渡の１日目は食事で使う竹の食器やコップ作り。のこぎり、なた、小刀を器用に使っていました。２日目は畑でジャガイモの収穫をしました。午後は海へ出て磯の生き物を観察したり、サザエを獲り、晩ご飯は自分たちで作りました。夜空は満点の星。ぐっすり眠ることができました。その次の日も海水浴を楽しみ、昼食は竹で作った流しそうめんを堪能。地元の漁師さんの船に乗せてもらって釣りを楽しみました。４日目にはイカの一夜干し作りや、自分たちで仕込んだ棒巻きパンを昼食で食べたり、海水浴や海釣りなど紺碧の日本海を満喫しました。