初等学校だより

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3月14日の放課後、初等学校の講堂は熱気にあふれていました。
6年生の1クラスが、自主的に「卒業公演」を開いていたのです。
劇や合奏、歌にダンスと盛りだくさんの中身。会場を埋め尽くした観客からは大きな拍手が起こりました。
2学期に入って子どもたちが「卒業公演をやりたい」と自分たちで決め、そこから担任の先生はもちろん、いろいろな先生にアドバイスをもらいながら公演の内容を決めました。「自分たちでやりたいと言ったんだから責任を持ってやりなさい」何か問題があっても先生はそう言って最後まで任せました。子どもたちは朝や放課後に一生懸命練習し、チラシを作ったり、校内放送で呼び掛けたり集客にも力を入れ、この日のお披露目となりました。舞台で感じたクラスの一体感は、みんなで作り上げた時間の濃さを象徴しているかのようでした。きっと一生の思い出になったことでしょう。

  • 6年椎組 卒業公演

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