学校生活
9月17日(土)、パースでこの夏2週間の短期留学に参加した中学校3年生が帰国報告をしました。
今回の帰国報告会の中では、行くまでの不安な気持ちや現地での生活の苦労、またバディやホストファミリーと作った楽しい思い出などさまざまなことが語られました。そして、どの生徒の報告にも共通して感じられたのが、苦労を乗り越えたことによる自信や文化の違いを越えて分かり合う達成感、自分から行動する積極性など、短期留学を経て身につけてきた「心の強さ」。「日本でも、もっといい失敗はどんどんしたい!」「今はわからないことや知らないことは、恥ずかしいことではなく、むしろ素晴らしいチャンスだと感じている」。このような気持ちは、日本にいるだけでは感じることができなかったでしょう。
先日行われた成城大生との「中高大英語交流」の場には、今回のオーストラリア短期留学に参加した3年生が何人もいました。せっかく現地で英語を話す習慣がついたので、日本に帰国した後も英語を話す場を少しでも多くしたいという気持ちからの参加だったようです。短期留学で磨かれた心の強さは、こうしたところにも実際に行動となって表れています。