これからの10年を考える —中3進路ガイダンス—

学校生活

これからの10年を考える —中3進路ガイダンス—

 もうすぐ中学校を卒業する3年生は、これから高校、大学、就職活動と、目まぐるしく環境が変わる10年を過ごすことになります。自分がどんな10年を過ごすのかを考えるきっかけの一つとして、成城大学キャリアセンターによる進路ガイダンスが2月10日(水)に行われました。幼稚園から大学までつながる成城学園ならではの取り組みです。
 ガイダンスには現役大学生4人が参加しました。いずれも成城学園高等学校出身ですが、成城大学(文芸学部文化史学科、社会イノベーション学部政策イノベーション学科)2人、中央大学総合政策学部総合政策科1人、早稲田大学文学部心理学コース1人と、大学の進路は異なっています。テーマは「高校とその先にある進路を考える」。高校時代をどのように過ごし、進学をいつ決めたか、大学では何を学んで、どんな夢を描いているか。中学入学時から他大学進学を考えていた人もいれば、高校3年生で一生懸命勉強した人、部活動と勉強の両立を頑張った人、千差万別です。特に将来についての話はとても具体的で、それに向かって真剣に学ぶ現在の様子がうかがえました。
 「自分が将来どうしたらいいか、考えが変わってもいいから、早く決めた方がいいと思います」
自分の未来予想図を描くこと——まだ15歳、されど15歳。同じ学校で学んだ先輩たちのアドバイスが生徒たちの心の隅に響き、これからの自分と向き合うきっかけになればと願っています。

これからの10年を考える —中3進路ガイダンス—1

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