入試・進路

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海外帰国生入学試験について

海外帰国生入試は、国語・算数の基礎学力試験と受験生および保護者の個人面接を行います。基礎学力試験の出題方針と面接の概要は次の通りです。

基礎学力試験の出題方針

国語(40分100点)
設問は、文章を正確に理解し、問われていることに対してきちんと説明することができるかどうかを確かめられるような出題に心がけています。記述問題では、何を書いたら良いのか、設問の指示を明確に捉えることが大切です。漢字は、小学校5年生終了までの範囲で出題します。

算数(40分100点)
設問は、小数・分数を含めた正確な計算力が身についているかどうかを問う計算問題、図形問題を含めた基礎的な文章問題などで構成しています。取り組みやすく最終解答のみを答える問題が大部分ですが、「式または考え方」を書かせる問題では、思考の途中経過を表現する力をみます。

面接の概要

受験生および保護者の面接を別々に行います。いずれも個人面接です。
受験生面接は、所要時間が10分ほどで、海外帰国生調査票に記載されていることを元に質問します。あらかじめ志望動機など整理しておくと良いでしょう。
保護者面接は、試験に並行して行います。所要時間は10~15分ほどです。こちらは合否には関係ありません。どちらかお一人で結構です。